お客さまの大切な資産を守り育てることと、社会にとって必要とされることがこの会社のお仕事です。そのために大切にしているのが、経営理念にもなっている「信頼」「付加価値」「得意分野」になります。「信頼」とは、役員含め全社員が誇りを持って社会的使命を果たすことでお客さまに信頼され、東洋証券とお付き合いできてよかったと思われることです。「付加価値」とは、全社をあげてお客さまの豊かな生活をサポートするために汗をかくこと。付加価値の源泉は社員です。そのため、当社では人材育成に力を入れています。最後の「得意分野」とは、中国株という自社の強みをさらに磨き、お客さまにとってのナンバーワン証券会社になろうというものです。東洋証券では、役職員ともにお客さまの豊かな生活をいかにサポートできるかで評価されます。

東洋証券の創業者は「会社は社員を中心としたみんなのものだ。営業パーソンが何の心配もなく仕事ができているのは、事務の人がしっかりしてくれているおかげだ。事務の人は、外で苦労している営業パーソンに優しくしてあげなさい」と人と人とのつながりをとても大切にしていました。 当社では大事なことを決める際には、必ず話し合いをもって決めることにしています。東洋証券の社名は社員による公募制で決めたものです。このように受け継がれている伝統や、多くの社員が「アットホームで家庭的な会社です」と言っているのを耳にすると、創業者の「人の和を大切に」という思いが今も根付いているのを感じます。

証券会社の仕事は、形がないものをお客さまに販売する仕事です。業務内容もとても幅広く、さまざまな分野におけるスペシャリストを目指すのは容易なことではありません。そのため新入社員の方は、バイタリティーと明るさを備え、社内のさまざまな人から学びを得ていくことが大切になります。 将来的にはチームや部門のリーダーとして、統率力を発揮して、いろいろな人の知識を活かして仕事を推進し、お客さまが本当に必要としているものを提供できるようになってもらいたいと考えています。多様性の時代と言われる昨今、自分と考え方が異なる人などもいるかもしれません。そういう場合においてもバイタリティーと明るさが発揮できれば、リーダーとしてまとめあげていくことができると考えています。 日々、働いているなかで壁にぶつかることもあると思います。しかし、その壁を乗り越えた先に自己成長があるのです。