以前は、人事総務部で採用や研修企画を担当していました。現在はジョブローテーションによって人事制度の運用を行っています。主な業務は、評価制度やシステムの見直しで、会社をよりよくしていくことに尽力しています。

就業規則や人事制度など、人事関連規程は多くの社員に正しく理解してもらう必要がありますが、社員への興味付けが難しい点だと考えています。興味がないことについては、ポイントを絞って話しても、理解が進まないことが多く、どのように興味を示し注目してもらうかを意識しています。また、社内にはさまざまな社員の思いやりや考えがあり、経営層の意見とどのようにすり合わせ、より理想的な制度を築いていくのか、バランス感覚を問われる点が難しくもあり魅力と感じています。

同期は、定期的に情報交換できる大切な存在です。人事の仕事をさせていただいていることもあり、社内外の同期と連絡を取ることが多いですが、そのような社外の同期がどこで何をしているかを知ると自分の一つの刺激になり、面白い価値観や異なる視点を与えてくれます。そのような他の文化を知ることで、自身も頑張ろうと思えますし、とても良い影響を与えてくれる存在です。

人事総務部ですので、我々が社員の皆さんのワークライフバランスを整えていく主要な役割を担っていると感じています。その中で、育児休業を取得する男性社員も現れ始めたことは非常に喜ばしいと感じておりますし、これからも社員の生活の質を向上させ、仕事に良い影響をもたらす好循環を創出するために、更なる制度の整備が必要であると感じています。また現在は、フルリモートでも働きやすい環境を作っていくためにペーパーレス化などの施策も検討しています。一人ひとりに合った働き方ができる職場づくりをこれからも頑張っていきたいと思います。